そういうことにします。
今回のお話は・・・タイトル通りです（笑）。
現在、パソコンの壁紙をバンパーがボディ同色の『日産 ＡＤバン』後期型にしているのですが、
これがとんでもなく素晴らしいのです。
商用車なのに、今売ってる全国産車よりかっこいいんじゃないかと思っています。
バンパーがボディ同色ではなくて黒い車両（見かける車両のほとんどがコレ）でも、
ツートーンカラーに見えるところが良いですね。
黒塗りのグリルは地味ながらも完成されたものであり、
デザイン性の高い日産エンブレムをくっきりと目立たせています。そこも高評価。
おとなしいながらも文句のつけようがないフロント周りは、
もはや芸術の域に達していると言っても褒めすぎではないぐらい。
そのデザインは『フォード モデルＴ』や『シトロエン ２ＣＶ』のような普遍性さえも感じます。
あと、中期型もいいですね。
ウィンカーの色がオレンジで少々キツイですが、
あれはフロント周りのみで後期と区別出来る唯一の部分ですし、
グリルのデザインが後期と同じ良質なものなので、
そこらのダメな乗用車よりもはるかにデザインは優れています。
前期は、実はリア周りが中期や後期とかなり違うところが面白いです。
フロント周りは３種の中で一番見劣りしますが、
それは中期と後期、特に後期が良過ぎるだけのこと。
前期ももちろん好きです。
前期、中期、後期と、着実にデザインが向上していったＡＤバンは、
商用車のデザインというカテゴリーの中では欠かすことの出来ない傑作でしょう。
２０００年代の名車と言っても、差し支えないです。
・・・めちゃ褒めすぎですね。理解出来る人はいない（笑）。
画像は『日産 ＡＤバン』のカタログより。上から順に前期型、中期型、後期型です。
