こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

ローバー シティローバー

全国のランドローバー・ファンの皆様。こんばんは(あるいは、こんにちは)。
ランドローバーも好きな英国車好きです。

今日も残業でした(泣)。
今日を回っていたので、今日の残業です。
足が痛い・・・。

最近は残業のことを書いていなかっただけで、ずっと残業はありました。
ずっと水面下で残業が行われたのです。

もはや残業が残業ではなくなっています。
今月期に入って、残業じゃない日はないです。

残業ばかり。

自分、アルバイトですよね?

で、今回は残業並に悲しい車のお話です。


『ローバー シティローバー』
最後となったローバー系小型大衆車。

MGローバー社。BL(ブリティッシュ・レイランド)社時代には、
イギリス最大の自動車メーカーでした。

かつては世界トップクラスの大衆車メーカーだったオースティン社と
モーリス社も、最後までMGローバー社から離れずに含まれたままです。

現在も世界一の大衆車の一つ『ミニ』を開発し、生産していたのも
MGローバー社の前身ということになります。

それなのに、
MGローバー社の最後の大衆車は、
これまでの輝かしい栄光とは程遠いものでした。

『ローバー シティローバー』は、インドのタタ車の一つ、『タタ インディカ』をベースに、
ローバー車のように仕上げただけの車なのですから。

中身はオースティンやモーリスとも関係なく、ローバーとも関係のない車。
でもローバー・ブランドを名乗る。
他社製品を自社製品として売る許可を得て、販売された車。

末路は悲しいものです。

ただシティローバーは、デザインに関してはかなり良くできていました。

背が高めな感じのコンパクトカー。

ローバー自社製品最後の小型大衆車『ローバー 100シリーズ』と顔つきが似ていますし、
ローバー流のグリルもまた魅力的に見えます。
(ローバー 100シリーズの後継車が、ローバー シティローバーです)

グレードは

Solo(ソロ)
Sprite(スプライト)
Select(セレクト)
Style(スタイル)

と、最初の文字がSで統一されていて、中には懐かしい名前も紛れ込んでいます。
これらは内装のシートが異なるようです。

自分には、現行ミニよりも素敵に見えるこの車。

しかしながら、MGローバー社の消滅状態により、
販売期間は2000年代の少しの間という短命に終わり、今は存在しません。

日本でも販売されることはありませんでした。