こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

チョロQが教えてくれたもの

今回は、昔にのせようと思っていたもののずっと放置していた文章(1年ぐらい?)。
敗北記念にのせておきます。

プレイステーションおよびプレイステーション2用のゲームソフト
『チョロQ』のシリーズ。

これはただのレースゲームではありません。

自分に、3つの素晴らしいものを教えてくれました。

『景色』
『車』
『音楽』

まずは景色について。
チョロQ1をプレイし始めた頃、そのコースの景色の美しさに驚きました。

チョロQ1の高原コースの山々、
森と泉のコースの遠景、
それにサーキットコースですらも薄緑の芝生がたくさんで、青い空がとっても綺麗。

そして2作目以降。
チョロQ2の地下鉄やチョロQ3のNEWスタジアム。
綺麗・・・というコースではなくても、雰囲気が最高でした。

2、3の他のコースも、それぞれのコース全て、印象深いものがありました。

街中心のワンダフォーは当然のことながら、最高に良いです。
枯れ木が儚さを思わせる、高貴な建物の並ぶブルーシティ。
行ってみたいぐらいに好き。
暗い洞窟を出た先が、緑と青空が広がる景色のゴールドシティ。
ブラックシティは、小さな白い橋を渡った先の海が好き。
グリーンパークの遠景を見るために、ゲレンデへの道を登って逆走したことが多数。

チョロQ HG2のサンドポリスの夜景は、美しさしか思い浮かばない。
ホワイトマウンテンから裏道を通って川沿いの道を通ったり。

チョロQ HG3の町の中のSMLのコース入り口がある空間は、神秘的でとても印象的でした。

・・・なんか雑文になってしまいましたが、とにかく景色が最高に良かったのです。

今でもそう思う。

次は車。
自分が車好きになったのはチョロQのお陰。
車の歴史というのは、調べてみると本当に面白い。
こうもり傘に4つの車輪をつけた車、として作られたのがシトロエン2CV
他色々。

音楽は、今でも聴きまくりです。
PS2つけるのがQのBGM聴くためなのがほとんどと化しています。

・・・何十年も前のイギリスには、『インヴィクタ』というスポーツカーがありました。
インヴィクタとは、「征服されざる者」の意味。
この車は高性能かつかっこいい外見の車でしたが、
最終的には「市場経済」という敵に征服されてしまいました。

しかしながら、今でもインヴィクタの印象は素晴らしい車。それは変わりません。

生産中止になろうと、今も資料等でその姿を拝めることが出来る以上、
今も「征服されざる者」なのです。

チョロQシリーズがもう以前のように感動を与えてくれるような作品が出るとは、思えません。
ですが、以前の作品は今でも容易にプレイできます。

いつでもあの背景、車、音楽に会えます。

ゲームのチョロQもまた、インヴィクタなのでしょう。


・・・こんなこと、書いていたのですね。
今月の末路によって、当然落ち込むでしょうが、
「我が道」は変えないでしょう。

それこそが、自分自身のモーガンでもあり、ローバーでもあるのですから。

上の一文がよく分かりませんが、この辺で終了します。