写真を見てお分かりの通り、すっごく下手で見苦しいですが、ご了承下さい。
『日産 セドリック営業車』をベースに作ったチョロＱで、
左のブルーが『日産 スタンザＦＸ』の後期型、
右のグリーンが『日産 オースターＪＸ』の後期型です。
オースターＪＸとスタンザＦＸは世間的な評価は著しく低いのですが、
「１代のみでヨーロッパの大衆車デザインと日本の大衆車デザインを制覇した傑作」
として、自分は高い評価をつけています。
当初（前期型）はヨーロピアンな顔つきを持っており、
後期型になった際には平凡な日本車の顔へと変えられたわけで、
つまりはマイナーチェンジで顔は総変更（笑）。
しかしながら、マイナーチェンジの楽しさを教えてくれた意義のある車で、
前期型も後期型もデザイン上は取り立てて悪い点はありません。
いや、むしろ大好きです。
おとなしいながらも直線基調に徹した後期型のスタイリングは、非のつけようがないでしょう。
顔を総取り替えしたかどうかなんて事実は、デザイン上について言えば、
全く関係が無いことです。
マイナーチェンジで顔を完全に変えたのにもかかわらず全体像に違和感がないのは、
顔以外の元からのスタイリングが上手くまとまっていたからだと思います。
地味ながらも、地味レベルにすら届かないひどいデザインの車よりかは明らかに格上。
そこが地味カーの良いところ（苦笑）。
