こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

旧型ウイングロードの後期型はすごかった

当時は車雑誌もそんなに見ていなかったですし、
ネットも毎日のごとく見れるような状態ではありませんでした。
そのため、日産のお店の前で現物を見た時、新型車かと思っていましたね。

その車両、旧型『日産 ウイングロード』が
フルモデルチェンジではなくマイナーチェンジだと知ったのは、それから少し後の頃でした。

後期型ウイングロードはヘッドライトの形が大幅に変わるなど、
顔は前期の面影がないぐらい変更を受けました。
サイドまで大きく切り込まれたヘッドライトがめちゃくちゃかっこよく、販売台数も増加。
間違いなく、マイナーチェンジが大成功した例の一つです。
前期の顔があまりにもおとなしかったのも、マイナ-チェンジで成功した理由の一つでしょうね。

思い切った変更が良く、なおかつ顔以外は元々スタイリッシュということで、
とんでもなく良い車でした。

そんなウイングロードも、現行になると魅力が薄れてしまいます。
L字のヘッドライトは旧型後期と比べると見劣りしますし、
全体的に膨らんだ形は良いとも言えません。
・・・それでも、顔も後ろ姿も嫌いではないです。
商用バンの『日産 AD』と『日産 ADエキスパート』に比べれば、
ずっと良いデザインをしていると思うのですけれどね・・・。

日産唯一のステーションワゴンになってしまったウイングロードは現在、販売台数低迷中です。