2010年9月28日火曜日午後3時過ぎ。激震が走りました。
なんとトヨタ社が、子会社ダイハツの軽にトヨタの名を冠して販売することを決定したようです。
つまり、OEMで軽自動車市場に参入。
我らが日産社に続き、久し振りの新規参入ですね。
トヨタ本体も売るとダイハツと客の取り合いになるから、私はやらないと常々思っていたのですが、
報道されているのですからホントにやるのでしょう。
予定では来年の秋頃で、車種はハイゼットやムーヴ・コンテなど3車種とのこと。
残り1車種が気になるのです・・・。
どうせトヨタのことだから、贅沢にも専用の顔を与えたりするのではないでしょうか。
スバルのダイハツ・ベースの軽はエンブレム違いなのに・・・。
冷遇されるスバルが悲しい・・・。
頑張れサンバー!
なんとか生き残って下さい。
で、トヨタの軽自体は、どうでもいいです。特に興味のないダイハツのOEMなので。
ただ、問題は市場に与える影響です。
トヨタ軽のあおりをうけ、クリッパーなどの販売が激減してしまうのを危惧しております。
クリッパーに対抗して、トヨタは軽商用車にミニエースとか車名を与えたら、
本気でクリッパー潰しにかかろうとしている可能性も出てきます。
リオは・・・来年まで持たないかも。28台しか売れてないですし(悲)。
オッティはすごく良い車なのに、500台程度しか売れてないのですよね・・・。
というか、なんでデザインがさほど良くないミラやアルトがすごく売れているのに、
グッド・デザインのeKワゴン&eKスポーツがあまり売れていないのだか・・・。
クリッパー・シリーズ、ミニキャブ・シリーズ、タウンボックス、
オッティ、eKシリーズは、どれも外見が良い車です。
それなのに、どれも売り上げが低迷中。
リオとオッティの廃止がかなり現実的に思えるのが悲しい(泣)。
【今回のリベルタニュースの結論】
次の車は(ずっと昔からだけど改めて)名車認定。
日産 クリッパー・バン
日産 クリッパー・リオ
日産 クリッパー・トラック
日産 オッティ
三菱 eKワゴン
三菱 eKスポーツ
三菱 ミニキャブ・トラック
三菱 ミニキャブ・バン
三菱 タウンボックス
・・・本筋と大きく離れていますが、途中でも書いた通り、
トヨタ軽の登場よりも、日産や三菱の軽の今後のほうが気がかりです。