またまた『三菱 eKワゴン』初代前期のエアロ車です。
特別仕様車の、「M2」。
純正パーツやROARパーツの装着車と違い、
メーカーが標準車両に架装したエアロ車となっています。
M2もまた、きちんと軽サイズで作られているのに、普通のeKワゴンよりも凛々しい感じがします。
やはり他のエアロ車とはグリルが異なり、エンブレムはグリル内。
初代前期のeKワゴンにはM2を含め、
なんと合計5種類もエアロ仕様が用意されていたのには驚きです。
eKワゴンのエアロ仕様というかスポーティ版の『三菱 eKスポーツ』が出るまでの
つなぎかと思いきや、登場後もM2は併売されており、その上、eKスポーツでもM2が登場。
eKワゴンの5種のエアロ車に加え、eKスポーツ本体とそのエアロ車の計4種があったため、
初代前期eKワゴンのエアロ車は、驚くべきことに9種も存在したのです。
顔はeKワゴン&スポーツ全部合わせて、10種類から選べたのでした。
コーストランナーとスモールアスリートは前期のみで終了でしたが、
M2は後期でマイナーチェンジして生き残り、
ROARにいたっては現行でもeKスポーツはもちろん、
eKワゴン用もパーツがラインナップされているのです。
eKワゴンM2はeKスポーツと違い、
中身まではスポーティでないところが面白くて気に入っています。
もちろん、その外見も好きです。
参考資料:三菱eKワゴンM2のカタログ