２０１１年。今年は卯年なので、
うさぎを意味する車名の『スズキ アルト・ラパン』のことを書きます。安易な展開です（笑）。
注目したいのは、外見が抜群に良かった旧型。
初代ラパンは『スズキ アルト』の外見を面影がないほど変更した車で、
とても愛らしい形をしていました。
屋根を白にした仕様は、『ローバー ミニ・クーパー』を思わせますね。
四角いヘッドライトと長方形のグリルを中心とした顔つき、
ほのぼのした全体像は、愛らしい。
車のサイズに制限があってもこんなに素敵な車を作ることが出来る好例でした。
特に後期型が素晴らしかったです。
あと、兄弟車の『マツダ スピアーノ』もベース車が良いために
デザイン上の傑作と呼べるものになっていました。
現行は旧型のイメージを継承したものの、
フルモデルチェンジのための余計な変更を施した雰囲気で、あんまり良くは見えません・・・。
ただ、悪くもないですね。リミテッドの白いグリルはどことなくレトロで独特の魅力あり。
並グレードのグリルも旧型には負けますが、個性的。
屋根の白いツートンカラーは健在です。
薄い青や緑や黄色のボディカラーは、ものすごく魅力的だとＣＭを見て思いました。
