最近のお気に入りは『レイランド リンクス（３代目？）』バスです。
前期型が萌え。
で、昨日は、仕事場へといつものように自転車を走らせていたら、
古い車が路上駐車しているのが視界に入りました。
その車はダークグリーンで、リアに控えめなテールフィンがついていました。
アルパインじゃね？
そう思っていたら、マジでアルパインでした！
２代目アルパイン。
日本で一番有名？なアルパインですね。
きちんとエンブレムが各所についた、かなり程度の良さそうな個体でした。
『サンビーム アルパイン』は、
初代がサンビーム＝タルボットの９０（と８０）の２ドア・オープン版として登場した車です。
当時はタルボットの名がつかないサンビーム乗用車が出るのは久し振りでした。
つまり、サンビーム・ブランドは復活扱いだったのです。
（注：乗用車がない間も、サンビーム単名の車はトロリーバスがありました）
その後、異様に横長な顔つきになったのが２代目アルパイン。
初代が縦長グリルが凛々しい車だったので、オープンという点しか、共通点を見出せないｗ
この頃にはサンビーム＝タルボット・ブランドはありませんでした。
また、２代目アルパインには、サンビーム・タイガーという強化版も存在しました。
関係ないけど、レイランドにもタイガーというバスがありましたｗ
３代目は当時の親会社のクライスラーの影響を受けたモデルで、
上位車種のサンビーム・レイピアのボディを流用している関係から、
オープンカーじゃなくなってましたｗ
この３代目でサンビーム・アルパイン消滅。
（注：アルパインの名は、クライスラーやタルボットに引き継がれます）
２代目以外は、作りが適当な気がするｗ
レイランド・リンクスは１９３０年代に登場した初代がトラックで、
２代目がだいぶ間を空けて登場した全然形の違うトラック、
３代目がバスということで、サンビーム・アルパインと境遇が似ていますねｗ
トラックだった車名をバスにつけるって、何があったんでしょうｗ
・・・ということで、昨日はアルパイン２代目を初めて見れて、嬉しかったです。
５０年も前の車がまだ現役というのはすごい。
