こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

ムエット

こっちも更新。今書いてるw
『ムジ・カー』は2度ほど見たことあるのに、今回扱う車は一度も実車を見たことない。
『リムジン・ビッグ・ベン』みたいに、ブランド名として扱えるのか微妙な存在。

・・・今でも好きだし、テールランプを中期型に変えられるのなら、もっと良くなる!
何を言ってるのか分からない人は、下からの文章をどうぞ。

Muetto

『ムエット』
四角くて超希少と言える、横浜の車。

ニッサン』は、横浜との結びつきが強いです。
横浜の色々な企業・団体が2000年代に協力してニッサン車を用い、
とんでもない車を作りました。

その名は、『ムエット』。

ニッサン キューブ』2代目前期型の中古車を大幅に改造した車です。

新車ではなく、中古車というのが、イギリスのキットカーみたいでおもしろいですね。
ですが、キットカーではなく、売られたのは完成した後の姿。

ボディカラーは専用のブルーのみで、これがとても良い色です。

基本的にボディはキューブの四角い形を継承。

グリルはボディ同色で、グリル中央が楕円の形に開いており、
そこにカモメのような形状の、横長の大きなエンブレムが入ります。
グリル内の左右には、白い円形のウィンカー。

グリル中央下部はフロントバンパーに食い込んでいて、
そのフロントバンパーも専用のようです。

ムエット車の最大の特徴は、後ろ半分が荷室になっていることでしょう。
トランク部分にはフタがついているものの、分類はピックアップだと思われます。
キューブみたいなのにキューブとは明らかに異なる、強烈な存在感があると言えます。

ムエット車は200台限定という予定でしたが、
実際にはたった8台しか作られなかったらしいです。

8台というのは、知る人ぞ知る、あのイギリス製1930年代スポーツカー、
『スクァイア』の7台に迫る生産台数ですね。

スクァイアの傾斜したグリルと同じぐらい、
ほんわかとしたムエットの顔は素敵だと思います。
完全に真逆な性格の車ではありますが・・・。