『三菱 eKシリーズ』と『日産 オッティ』は、合計で10種類の顔が選べます。
現行車では最多ではないでしょうか。
【ミツビシ系】
◆eKワゴン標準グレード
普通の四角い車。標準でメッキグリルをくっつけています。
どことなく愛らしいデザインで、スポーツ系でもハイブリッドカーでもないのに
リアコンビランプが透明になっています。
◆eKワゴン+メッシュグリル
ディーラーのオプションパーツに、縁が銀メッキになったメッシュグリルが用意されているのです。
ほんのちょっとだけ、ちょっとスポーティですね。
そういえば、戦前の英国スポーツカーはメッシュグリルって多かった気がします。
◆eKワゴン+ROAR
三菱系パーツのROARでエアロやボディ同色グリルがあります。ノン・ターボでエアロはすごい。
現行eKワゴンは平和過ぎるのか、エアロ仕様はほとんど見かけません。
◆eKスポーツ標準グレード
エアロ仕様で、メッキグリルとバンパー開口部のデザインが渋くてかっこいい。
ノン・ターボ仕様も用意。
スポーツ系でノーマル系と性能が同等って、けっこう少ないんじゃないかと思います。
◆eKスポーツ+ビレットグリル
オプションパーツのビレットグリルは、細いメッキラインがたくさん入ったグリルです。
これを装備するだけでも雰囲気はすごく変わりますね。
◆eKスポーツ+ROAR
eKワゴンのROARに似た印象です。目立たないですが、分かる人が見れば憧れてしまいます。
フォグランプも一緒に装備したい。
◆eKスポーツROARコンプリート
バンパーと一体化したグリルを持った、eKシリーズの最強仕様。
大口のバンパー開口部は迫力があります。
これでもノン・ターボの3G83型エンジンが選べるのがすごい。見掛け倒しに出来ます。
【ニッサン系】
◆オッティ標準グレード
eKワゴンのグリル違い。リアコンビランプの色が赤のため、こちらのほうが保守的です。
グリルは上下の横線がメッキで、中央はボディ同色。
グリルだけ違う顔でも、ニッサン車にじゅうぶん見えます。
◆オッティ・スポーティグレード
eKスポーツのグリル違い。こちらはリアコンビランプも同一のクリアレンズです。
黒塗りグリルはちょっと地味かも。
ターボ・エンジンはカタログ落ちしてしまい、現在はノーマル・エンジンのみです。少し寂しい。
◆オッティ・ライダー
グリルとバンパー開口部にメッキラインがいくつも入る、オッティの最上級仕様。顔が派手です。
現在はニッサン系で唯一ターボ・エンジンが搭載出来ます。
どれでもノン・ターボのエンジンを選べるところがすごいですね。
ターボ車でグイグイ走るのも楽しそうですが、
標準のエアロで頑張るのもなんか応援したくなります。