日産が本当に作りたかった軽、デイズ。
こいつらは、複数います。
デイズ(標準系):ワゴンRやムーヴに倒すために作り、
オッティのセミトール型を捨てた普通の軽ワゴン。
10年前の三菱アイのエンジンを大幅にいじったエンジンを使ったのに、
カタログ数値での燃費性能がすごく高い。
けれど、非常に遅い仕上がりとなった。日産の批評家から非難の的となる。
外見は頑張った。
出た当初のブツブツのグリルは
ワゴンRがマイチェンで、ムーヴがフルチェンでパクるほどだったのに、
当のデイズはマイチェンでクロームメッキが2本あるだけのグリルに変えてしまった。
現在のマイチェン後モデルは色が魅力的でも、顔つきは前期のほうが良かった。
前期はオースティン・プリンセスのような前衛的と保守的が混じった傑作。
後期はオースティン・アレグロのよう。しかし、エンブレム内側はくり抜いてあり、
それなりの良さは実車で感じた。
フツーの、けれど性能低めの軽。
庭や駐車場に降りた後に見て満足したいなら、これを選んでもいい。
デイズ・ハイウェイスター:他社軽と同様の、標準車のエアロ仕様。
デイズ・ライダー:古き良きアメリカ車っぽい。
デイズ・ライダーブラックライン:ライダーの黒バージョン。
マイチェン後でライダーと統合されて消滅。
デイズ・ルークス(標準系):ライバルの競合となるためだけに出現したトールワゴン。
デイズ・ルークス・ハイウェイスター:上に同じ。
デイズ・ルークス・ライダー:ルークス初のライダー。
デイズ・ルークス・ライダー:今のところ、絶版になってない状態。まだ新車で買える。
今年?のマイチェンでどうなるのか気になる。
テアトロ・フォー・デイズ:展示品。
・・・とまあ、こんな感じ。デイズ標準系の説明が異様に長くなったw
あと、もう一つ。
デイズ・ボレロ:デイズ初のボレロ。
これ↑を見ました。
黒で、ボディ同色グリル下部にOPパーツのメッキ線をつけていました。
強引に現行マーチ・ボレロっぽくした外見が、やはり目立ちます。
バンパー開口部の大型グリルが魅力的。
デイズの外見は、どれも平均以上なのが良い。
平均以下の軽よりかはデイズのほうが良い。