普通のワゴン・タイプとなった3代目の三菱eKワゴン。
それの上位版でサブネームが良くないeKカスタム。
どちらもマイチェンでデザインが良くなったのに、
燃費不正の問題が出て、生産がストップしています。
車高の高いeKスペースと、
やはりサブネームに問題のあるeKスペース・カスタムも、同様に生産ストップ。
こっちの2車は近いうちにマイチェン予定でした(4月かと思っていたら6月ぐらいだった?)。
初代eKワゴンとeKスポーツ、eKクラッシィのeKアクティブ、
2代目eKワゴンとeKスポーツは車高1550mmのセミトールワゴン型で、
ライバルのセダン・タイプとワゴン型の中間サイズ。
セダン・タイプやワゴン・タイプよりも見栄えが良く、非常に優れていました。
しかし、現行eKシリーズでは他車と競合するための車に成り下がったことによって
魅力は大幅に薄れ、形はライバルと比較しても大差ありません。
その上、不正が発覚し、「いい軽」ではなくなりました。
仮に生産が再開されても、旧型よりも魅力がない3代目には、
初代や2代目と違って明確な競合車があり、
普通の人はあえて3代目eKを買おうとは思わないでしょう。
復活後は、月の販売台数が1000台は余裕で切りそう。
・・・復活しない可能性も高いですね。
残念ながら。
デイズ・シリーズのほうは・・・、一応、被害者側の日産の車なので、
eKシリーズよりかは悲惨なことにならないと思いますが、
以前の販売台数を保つのは難しいでしょう。
家にはデイズが一台もないのにもかかわらず、謝罪のお手紙が販社から届きました。
私には無かったゴールデンウィークwの広告にデイズ・シリーズが入っていたからで、
他の日産車は大丈夫、とのこと。
それよりも日産は、「私達が本当に作りたかった軽なので、
生産再開に向けて全力を尽くします、待っていて下さい!!」ぐらい言ってほしかったです。
三菱切り捨ててスズキにまた切り替えたら、それこそ謝罪が必要でしょう。
燃費だけで他は問題ない。
そもそも適当なカタログ燃費の不正。
その程度・・・言いかたが適切か分かりませんが・・・でも、バレた代償は大きいです。
バカなことをやってしまった、としか言えません。
たくさんの人々に迷惑が降りかかる。
大失敗でした。