今日(と言うか昨日)、ジープのチョロQを買いに行ったのですが、
売っていませんでした。
なんでー。
ひどいです(涙)。
近くに他のQ取り扱いのお店もなかったので、買えずに帰りました。
きゅぅぅ・・・。
今回はジープと関係のない車のお話。
『ヒーレー』
細い扇形グリルが特徴的なスポーツカー。
ヒーレーの名前が冠されたイギリス車と言えば、
『オースティン・ヒーレー』の名を持つ車達が非常に有名でしょう。
しかしながら、単に『ヒーレー』の名を冠した車も、いくつか存在しました。
ヒーレー社が第二次大戦直後から1950年代前半頃まで作っていた車のブランド名が、
『ヒーレー』です。
その名を持つ車両全てがスポーツカー(屋根あり、あるいは幌)で、
細い扇形(おうぎがた)の5角形グリルを持つのが特徴でした。
また、車名にはボディ制作を担当したコーチビルダー(ボディ製造業者)の
名前が用いられていたみたいです。
例:『ヒーレー アボット』など。
1950年代頃に登場した少量製作系のスポーツカーは
かなり丸みを帯びたものが多かったですが、
ヒーレー車は流線形的な丸みはあるものの、やや直線的な感じで立派なスタイルをしていました。
ヒーレーの名前はあまりにも有名で、
(古き良き)イギリス製スポーツカーの重要な名前と言っても良いでしょう。
けれども、単にヒーレーを名乗る一連の車は生産台数が少なく、今では相当に貴重な車です。