『ギャラガ’88 PCエンジン版』には色々なキャラクター(主にギャラガ軍団)が登場します。
今回はそれらのキャラクターを展示及びご紹介いたします。
上の展示物(ドット絵)は私の趣味で縮小化されており、それに色はうろ覚えなので、
実際のゲーム画面のものとは異なりますのでご注意下さい。
それと、細かくてすみません。
【A ファイター】
プレイヤーの操作するキャラクターです。
通常は弾を2連射することができ、合体することでデュアルファイター(横に2機連結)、
トリプルファイター(一度に弾が3発同時に出せる)になります。
ファイターの形は前作『ギャラガ』のファイターよりも丸みを帯びています。
【B ボス】
左はD(ディメンジョン)1/D3で登場する、
ゲームソフトの表紙でも描かれているほうの耳が羽になっているボスです。
右はD2/D4で登場する、
前作のボスギャラガのガイコツバージョンのようなボス。
ギャラガ’88ではゲーム中には巨大ギャラガも出るため、
ボスギャラガの立場がほとんどないです(悲)。
【C ゴエイ】
左はD1/D3で登場。なんかかわいい。
右はD2/D4で登場する、前作のゴエイのガイコツバージョンっぽいです。
ゴエイという名前がついている通り、前作のギャラガでは飛行中のボスを護衛していました。
ですが、ギャラガ’88ではボスの護衛を一切しません。
その代わり、2体が合体して大きくなります。
合体中はボスギャラガよりも耐久力は上で、数発撃たないと倒せません。
【D ザコ】
左はD1/D3で登場。
形がナムコ社の全方向型シューティング『ボスコニアン』のピンクのミサイル(敵)に似ています。
D1/D3の基本ギャラガ3種(ボス/ゴエイ/ザコ)は統一感がないですね。
右はD2/D4で登場する、前作のザコのガイコツバージョンっぽいザコ。
D2/D4の基本ギャラガ3種はガイコツで統一されています。
ザコという名前なのに、手強い敵です。
弾1発で倒せるのですが、画面外へ出る際に1回転するので、
それに引っかかってファイターがやられるということが異様に多いです。注意しなければなりません。
それと、ザコはなんと4匹に分裂するのです!
分裂時に全てを倒すと、高得点が入ります。
画面外へ消えると、倒さなくても4匹から1匹のみに数が減ります。
【E ドン】
D1で登場。緑と紫の2色が存在します。
各ディメンジョン専用のキャラ(E~H)の中では、一番倒しやすいです。
戦闘中の飛行時に倒すと、子供を4匹残します。全部倒すと高得点。
ギャラガって合体したり分裂したり子供を残したりと、考えてみるとかなり怖いですね・・・。
ドット絵表示なので、ゲーム中にはそんなに怖くは感じませんが。
【F ニン】
D2で登場。2種類出てきます。
登場時は球体の中に入っていて、配置につくと姿を現します。
3回撃つことで倒せるのですが、撃った瞬間にだけグラフィックが大きくなり、
そのたびにグラフィックが変わります。
展示物のドット絵は、左が2度撃たれた後、右がまだ撃たれていない時のものです。
左のニンはちょうちょみたいです。
右のニンは1度も撃たれていない時の飛行時グラフィックだけ、
目つきが『ギャプラス』の敵と似ています。
名前の由来は、間違いなく「忍者」でしょう。飛行中には手裏剣を撃ってきます。
3回撃つと倒せるとすでに書きましたが、1度撃てば画面外に出るといなくなります。
このキャラこそが、アーケード版からの移植で唯一残ったアメリカン(?)なコミカル部分ですね。
【G パン】
D3に登場。赤と緑の2色が存在します。
パンは、撃たれるごとにふくらんでいくギャラガで、4発撃たないと倒せません。
倒した時にパンって音がするから、名前がパンなのでしょう。
やられた時の音が名前なのは、なんだかかわいそう……。
【H カン】
D4に登場。2種類います。
表を向いている間は、カンは倒せないのです。カンカンと音が鳴るだけ。
裏を向くと明るい色になり、その間にだけ倒せます。
1発で倒せるので、ニンやパンよりも倒しやすいと思います。