今さらながら、知りました。
日産の小型タクシー専用車『日産 クルー』が6月に生産中止になっていたようです。
このクルーという車、ずいぶん前には結構見かけたのですが、
近年は全く見かけなくなり、
ウィンカーがオレンジからクリアになったマイナーチェンジも全然知らなくて
マイナーチェンジしてからかなり後に知ったり、
しかもそのマイナーチェンジ後は運ばれていったのを一度見ただけだったり・・・。
クルーは顔つきはまあまあなものの、
後ろのランプ部分がトランクに合わせて凹んでいるのがかっこ悪いと、
申しわけないながら、いつも思っていました。
クルー・サルーンという自家用車もありましたが、これはとうに滅んでいます。
よくはわからないのですが、
クルーは後部のドアの大きさが左右違うという
タクシー向けに作られていたらしいですね。
なんか、助手席のドアがないイギリスのかつてのタクシー、
『オースティン FX3』や『オックスフォード』を思い出させる設計。
それと、ついで(?)に
『日産 ブルーバード・シルフィ』の営業車用のグレード「ブロアム」も
マイナーチェンジを機になくなっていたということも、知りました。
今回のクルー消滅により、
いい感じのタクシー専用車は『LTI TX4』と『日産 セドリック営業車』だけに
なりました。
寂しい・・・。