こういうバカバカしい車、実は大好物です（笑）。
軽レトロカーのブーム時には、スバルはシェア・ナンバーワンだったのではないでしょうか？
『スバル ヴィヴィオ・ビストロ』
中古車の代表格。５ドア（３ドアもあるっぽい）。
ブーム当時、コイツが多数派でした。ベースのヴィヴィオよりはるかに多かったと思います。
元ネタは１９６０年代のＢＭＣ・ＡＤＯ１６シリーズかヒルマン・ミンクス辺りでしょうか。
ヘッドライトとグリルとの間の段差が微妙に怖い。
リア周りはＲ３４型スカイラインっぽく見えなくもない（笑）。
『スバル ヴィヴィオ・ビストロ・シフォン』
ビストロの３ドア版。
兄貴分がバカ売れしたからか、贅沢にも顔がかなり異なっています。
２分割のグリルはスバル１５００を模したらしいですが、
私はずっと１９５０年代のボルボ・アマゾンが元ネタかと思っていました。
『スバル ヴィヴィオ・ビストロ・スポーツ（後期）』
ビストロの上級版。後期が並ビストロと違う銀メッキ・グリルをつけているようです。
グリル内は黒塗りで、中央に銀メッキ・エンブレムが入ります。
ミニに対するミニ・クーパーみたいなやつでしょうか。
ビストロＳＳ、ビストロ・クラブというグレードも同じ顔みたいです。
『スバル サンバー・ディアス・クラシック』
車名が長いため、「サンバー・クラシック」と呼んでいました。
軽ワンボックスで一番見た中古車。
上部に丸みのある縦長グリルを持っていました。
後年、ワーゲンバス風の軽がはやりましたが、
サンバー・クラシックの相当数がベース車両として餌食になったと思われます。
『スバル サンバー・トラック・クラシック』
実はサンバー・クラシックの軽トラ版もありました。
こんなの需要なさそうに思えましたが、恐ろしいことに何度かは見かけたので、
それなりに売れていたのかもしれません。
『スバル サンバー・バン・クラシック』（７月１８日追加）
乗用たるサンバー・クラシックのバン仕様。
サンバー・ディアスが左右の一番後ろの窓をパネルで埋めているのに対し、
商用のバン仕様は逆に窓となっています。普通、逆では・・・。
でも、限定車の乗用サンバー・クラシックは窓がバン同様、普通の窓になっているようなので、
ちょっとややこしいです。
