こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

ニューエラ

今回も海外ブランドと統一するため、「くろがね」はカタカナ表記となっています。
それと今回のブランド名の表記は、「ニューエラー」と書くこともあります。
参考資料はニューエラー表記で書いてありました。

New Era

ニューエラ
日本が誇る新時代のオート三輪

まだ、国産よりも海外製のエンジンのほうが評判が良かった1920年代後半、
「新時代」の名を冠した『ニューエラ』というオート三輪が登場します。

ニューエラ車は当初、秀工舎社から販売され、イギリスのJAP製エンジンを積んでいました。
やがて製造元は日本自動車社となって、自社製エンジンを積むようになります。
国産エンジンが海外物より劣っているという当初の認識が、だんだんと低まってきていたからです。

1930年代になると会社名が日本内燃機社となり、
1930年代後半からブランド名は現在知名度の高い『クロガネ』と変わったようです。

ニューエラ車および後継のクロガネ車は、当時のどのオート三輪もそうだったように、
前半分がモーターサイクル、後ろ半分が四角い荷台となっているようなデザインの車でした。


参考資料『小型・軽トラック年代記