こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

初代eKワゴンの前期型&後期型

イメージ 1

このコーナー『eK&オッティ他』はエアロ車ばかり続きましたが、
決してエアロ車専用のコーナーではないので、
今回は『三菱 eKワゴン』のノーマル車についてです。

三菱社の主力の軽自動車eKワゴンは、いかにも普通の車というデザイン。
1980年代のブリティッシュ・レイランド社が
期待を賭けた主力大衆車『オースティン メトロ』もまた、ごく普通の車でした。
地味な四角い車ながらも良い外見、というのは両車の共通点でしょう。

【前期型】
写真左の上下です。
顔は、四角いヘッドライトを横長のグリルがつなぐというありきたりなデザインで、
黒塗りグリルは上下がメッキとなっています。

全体的に四角く、背はやや高め。
飾り気がないものの、顔はすっきりとしていて、上手にまとまっているのが好印象。

リアのランプ類は縦長で、上が赤、下が透明。ボディ両端に配置される形です。
後部窓の面積が広いため、その下の平坦な部分が狭く、あまり目につかないところも良いですね。

写真のeKワゴンの車名はバックドア左下についていますが、
ごく初期のモデルは後部窓右下のステッカー張り。

リアバンパー下部の横に細長い反射板が、リア周りのデザインを大きく引き立てています。

【後期型】
写真右の上下です。
前期と比べて、細部に変化を与えた印象ですね。若干、前期よりも空力的な雰囲気を感じます。
ヘッドライトと離れたグリルは、上部のみがメッキとなりました。

リアコンビランプは全体が赤となり、上のほうのボディ中心側が透明になっています。
後部窓の下部中央が三菱エンブレムに合わせて盛り上がっているのも、前期からの変更点です。


参考資料:三菱eKワゴンのカタログ