こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

eKワゴンとオッティの真横からの姿

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『三菱 eKワゴン』と『日産 オッティ』は、
初代、2代目ともに、デザインのまとまりが良いと思います。
リアの整いかたが実に素晴らしいのですが、真横からの見た目も完成度が非常に高いのです。

きちんと出ているボンネットに、ちょこんと見えるヘッドライト。
特に2代目は若干の丸みがあるためか、非常に愛らしいです。

フロントウィンドウはなだらかに屋根へと進み、
屋根は一直線に後部まで進み、リアで下へと一気に落ちる。

直線基調でも、半円を描いたフェンダーははっきりと出ており、
その前後のアーチはドア下部でつながっている。

窓の間の柱を黒塗りにしてすっきりと見せている点は異なりますが、
1920年代~1930年代前半辺りのセダン・タイプに
縮小と簡略化をさせた形にも見えますね。

初代と2代目のデザインは、真横が最も判別しづらいと思います。
もちろんそれは、非常に良く出来ていたから変える必要がなかった、ということもあるでしょう。

あたたかみのある、傑作と言ってもいいデザインです。


写真:オッティのカタログのものを加工。このコーナーでオッティの写真初登場(笑)。