外見変更のマイチェンは久し振りですね。
5代目ワゴンRは、出た時には4代目とそっくりでした。
そのデザインは、違いを出すために違いを出しているような微妙な変化。
五角形のヘッドライトはあまり似合っているとは思えず、
4代目のほうがまだ良かったように思えました。
4代目は、リミテッド系が2度ほどグリルを変更した程度で、
マイチェンと言えるような外見変化はありませんでした。
最近の軽市場は過熱気味で、今のままではまずいと思ったのか、
5代目は今回、大がかりなマイチェンを実施しました。
世間的にはハイブリッドの投入がニュースとなっており、
この情報はCMやネット上でも発売日前に知ることが出来ました。
ハイブリッドとなる上級グレードはランプの上下幅以上に広がったグリルを装着。
このグリルにはメッキを多用し過ぎており、あまりバランスが良いとは思えません。
ただ、四角くなったヘッドライトはマイチェン前よりも良いです。
今回のマイチェンの目玉は、
四代目と違って上のグレード以外も外見の変化があったことでしょう。
標準系グレードは、四角い印象のヘッドライトに、
ヘッドライトの上下幅まで拡大された四角いグリル、
四角い感じの大きな開口部のあるバンパー。
黒いグリルは下と左右にメッキが施されています。
グリルがマイチェン前より拡大化されていても、
広範囲の黒部分のお陰でひかえめな印象。上位グレードのような嫌味はないです。
四角くなった顔つきは素晴らしく、
左右の窓が四つになって以降の4~5代目ワゴンRの中では一番の傑作になったと思います。
デイズも良いですが、デイズも四角い車になってほしかった・・・。
ワゴンR前期と現行eKワゴンを比べると、どっちが良いか微妙でしたが、
マイチェン後なら、間違いなくワゴンRです。
セミトールのeKシリーズなら、マイチェン後のワゴンRに買い替える必要はありませんが、
現行eKシリーズと迷っているなら、ワゴンRを選ぶべき・・・なんて
無責任なことをここで言わせてもらいますw
ワゴンRは、ゴミ過ぎる初代以外は、どの型もデザインは一定水準に達しているのですよね。
その中で5代目は一番デザインがいまいちかな・・・と思っていたら、
マイチェンで良くなりました。特に標準系が。
ライバルのムーヴは、私としては歴代全てが気に入らず、
次に出る新型も今の形を継承するらしいので、
ワゴンRよりもデザインが良くなる可能性はないでしょう。
バカバカしい燃費勝負も、ワゴンRがハイブリッドを出したことにより、
ムーヴが勝てる可能性はないですね。
ワゴンRのマイチェンでハイブリッドの名を大々的に使わなかったのは、
ダイハツが660cc以外にバッテリーも積んだら軽じゃねえだろと
言ったとか言ってないとかが原因・・・とネットで書かれてました。
じゃあ、ハイゼット・カーゴのハイブリッドとか、
すでに出てたスズキのツインとかはどうなの?って話になると思うんですが・・・。
ダイハツの発言の真意は不明ですが、
本当なら、ムーヴが燃費でワゴンRハイブリッドに勝つのは無理なのでしょう。
・・・ムーヴとワゴンRがどうなろうと、
このブログで押すのはセミトールのeKとデイズですw