6月って、引退の時期なのですか?
ステージアとサファリ以外にも、今月消え去ることになった日産車がありました。
『日産 アトラス10』
この車は、日産の小型トラックです。アトラス10系とも呼ばれます。
確か、日産ディーゼル社系の車で、
仲間には『日産ディーゼル コンドルS』や『いすゞ エルフ100』などがありました。
日産 アトラス10は『日産 アトラス20』より小さく、
『日産 バネット・トラック』より大きいです。
日産ブランドでは大型トラックは存在せず、そのためアトラス10は日産ラインナップの中では
大きいほうのトラックです。
ですが、国内に4社あるトラックメーカーから見れば、アトラス10は一番小さいクラスの
トラックです。・・・いや、「でした」ですね。
もう、アトラス10は生産中止車ですので。
アトラス10の代わりに、『日産 アトラスF24』なる新型トラックが登場しました。
いわゆる後継車(フルモデルチェンジ版)です。
こちらは縦に長いヘッドランプが特徴。見た感じ、すごいです。
現行トラックの中では、かなり目を引くデザインでしょう。外国車のようにも見えます。
けれども、自分はひかえめなアトラス10のほうが好きでした・・・。
アトラス10は前期型はごく普通な角型ヘッドランプを持つ、かなり質素な感じの
トラックでした。
後期型になると、ヘッドライトが少し鋭いものになりました。自分は前期型よりも、
こちらのほうが気に入っています。
トラックも、新型の現行トラックは面白いデザインで、けっこう楽しめます。
しかしながら、登場してからけっこう経っている現行トラックのほうが、
普通に見えてもデザイン的には安定していて、自分は好きです。
ミニキャブ・トラック(三菱の軽トラック)とか、コンドル(日産ディーゼルの中型トラック)とか。
あと、生産中止になっていなければ、
アトラス10も好きな現行トラックに数えれたのですが・・・(寂)。