1990年のゲームボーイ用インベーダーゲーム、
『スペースインベーダーズ』の画像を作りました。
【GB(ゲームボーイ)版インベーダーの特徴】
GB向けのために背景が黒ではなく(黄緑がかった色)、
逆にキャラクター・文字が黒になっています。
また、キャラクターのグラフィックも30点インベーダー(上段のイカ)を除いて
オリジナル(ゲームセンター版)よりもサイズが小さく、
10点インベーダー(下段のクラゲ)と20点インベーダー(中段のカニ)が
30点のものと同サイズ(8×8ドット)になっています。
難易度は、他のゲーム機のものよりも低めです。
タイトル画面でしばらく待っていると、きちんと点数表が出るところも良いですね。
ただ、この際に表示されるインベーダーのグラフィックはゲーム中と違い、
アーケード版(ゲームセンター版)と同じみたいになっているのが、ちょっと微妙。
【今回のグラフィック】
1時間以上かけて手作りしました。
上が初代GB風、下がGBC(ゲームボーイカラー)風。
実際のグラフィックとは(主に色が)異なります。
GBC風は、アーケード版の
アップライト型筐体(立ってプレイするスタイルのゲームセンター向けゲーム機)と同じ、
「下部が緑色になっている白黒画面」を再現しました。
アップライト・タイプで背景に月が映っていない仕様は
日本国では家庭用ゲーム機に移植されていないため、
せめてグラフィックだけでも・・・というわけで制作した次第です。
【おまけ 多機種でよく1セットにされる4つのモード】
カラー
一番新しいインベーダーの色つき画面。テーブル型筐体をイメージした移植。
モノクロ
初期のインベーダー。白黒。テーブル型筐体。
セロハン
白黒の画面にセロハンをつけ、擬似的なカラーにしたものを再現。テーブル筐体。
アップライト
家庭用では背景に月が映った仕様として知られる。
PS(プレイステーション)版では下部が緑になっていますが、月が映っているため、
今回の画像とも雰囲気が違います。
これのみアップライト型筐体をイメージ。