スカイライン、ラティオ、シルフィと、
最近出てきた日産のセダンは、いまいちなのが多い・・・と思いましたが、
よくよく考えてみると、９０年代のほうがヒドかったですね。
レパードＪフェリー、初代プレセア、Ｕ１３ブルーバードは、ホントにデザインが悪かった。
個人的に、セダンが売れなくなったのは、
ミニバンや軽、コンパクトカーに客を取られたことはもちろん、
９０年代のセダンやハードトップのデザインがクソばかりだったから、だと思っています。
Ｃ３４ローレルとか、良いのもありましたが、他の人の評価だと、低いですよね・・・。
そろそろ、今の日産のセダンを語りましょう。
まず、ラティオ。これは日産ファンからしても、擁護出来ないｗ
ダメなデザインの典型みたいに仕上がってます。
リアはそれなりなんだけど、顔がブサイクです。
あと、ラティオＢはもうギャグですｗ
ラティオって、ジジババしか乗らないイメージになってしまったサニーから
イメージアップするために車名をティーダ・ラティオにして登場させたと思っていたのに、
今のラティオはもうジジババ仕様にしか見えないｗ
サニーの最後のモデルは、サイドの見た目が古びていて、顔も平凡だったのに、
リア周りがなぜかとんでもなくかっこよかったのが印象的でした。
シルフィは、リアの鍵穴が目立っているのがダメな以外は、それなりにデザインは良いと思います。
鍵穴を除いたリア周りは、むしろかっこいい。
ブルーバード・シルフィが出た時はブルーバードよりも小さかったのに、
今ではブルーバードよりも大きくなってしまいました。
ティアナはシルフィを拡大したようなデザイン。
ティアナは初代から一貫して目立たないデザインで、それが今回の３代目にも継承されています。
グリルの幅が狭いシルフィよりも顔がしっかりしているかと思います。
逆にリアはトランク上部が膨らみ過ぎな気がします。
スカイラインは、併売されているＶ３６は、かっこよくて好きです。
Ｒ３２よりも好きと言えますｗ
Ｒ３２の４ドアは、テールランプ周りが黒くて、すごくダサいイメージしかなかった。
悲しいことに、Ｖ３６は不人気ですね。
Ｖ３５のヒドいエクステリアが改善されたスカイラインだったのに・・・。
Ｖ３７は、日産エンブレムにつけ替えるコストも惜しんだのか、
海外のインフィニティのエンブレムをつけたまま日本に上陸。
リアに日産エンブレムはなく、日本専用のスカイラインの刻印が入ったメッキ装飾の上の
トランク部分がすっきりし過ぎて変。トランクの出っ張りも変。
車好きから酷評されまくりだと思われる手抜きなＶ３７は、
顔を見る限りでは、まだＶ３５よりマシでしょうか。
Ｖ３５は、リアのまとまりが良く、サイドの見た目も悪くなかったのに、
顔が壊滅的にクソでした。なんでヘッドライトを縦にしたんだろう・・・。
フーガは、リアが気に入っています。
でも、Ｖ３７と同様、膨らませたような顔はどうにかならなかったのでしょうか？
シーマは、フーガの延長版になってしまったので、かなり違和感あり。
フーガ・ハイブリッドは、ハイブリッドのエンブレムはつかず、
ピュアドライブのエンブレムしかついてないですね・・・。
日産は、今や海外向けとＯＥＭでかなりラインナップを占めています。
イギリスのヴォクスホールみたいな輸入業者みたいになっていますが、
スカイラインがＶ３７のようになってしまったのも、しょうがないかもしれません。
なぜなら、あんなに素晴らしかった日本製のＲ３４が売れなかったのですから。
未だに３４は、非常に高い人気を誇っていますね。
私もそうですが、Ｒ３４を買わなかったくせに今のスカイラインは
日本に目を向けていないじゃないかと非難するのは、いけないことのように思えてしまいます。
１年も作られなかった３４の後期は、今でも大好きです。
前期も含めて、３４は今回挙げた車種の中では一番好きｗ
