新型『日産 マーチ』が登場しましたね。
この4代目マーチは、3代目マーチらしさを継承したとのこと。
でも、形は2代目マーチに似ているような気がします。
では、デザインについて語りましょう。
マーチの2代目から3代目になった際は、ものすごく丸っこくなった印象がありました。
ただ、どちらも日産の2分割グリルを用いていたため、
3代目はマーチだとすんなり受け入れることが出来たものでした。
今回の4代目マーチは、グリルが2つに分かれていない、ごく普通のもの。
その上、グリル上部が凹んで、その上に日産エンブレムがついている・・・って、
なんだかライバル車のヴィッツみたいでダメだと思います。
ライトもかわいらしさの薄まった楕円形で、妙にアンバランス。
かっこいいのにしたいのか、かわいくしたいのかが、分からないです。
デザイン上で何よりもダメなのは、下位グレードのマーチの場合ですが、
リアのドアハンドルまで黒だという点。これは致命的です。
そのせいで、リアの見た目がスプリンググリーンのボディなんかだと黒が目立ってひどい。
これでは黒以外のボディを選ぶと見た目が美しくないです。
新型マーチは燃費のすごくいいエンジンを積んでいるとのことですが、
新聞等で話題になっていた100万円を切る下位グレードのマーチは、
アイドリングストップ機能がつかないようです。
下位グレードと、約123万のメインと思われる低燃費マーチとの
価格差が激しいような気もします。
買うなら、低燃費の12Xというグレードで、
スプリンググリーンかシャンパーニュゴールド、パシフィックブルーが良さそうですね。
下位グレード(12S)は、
とりあえず100万切ってるのもありますよ的なノリだけのような気がします。
例えOEM車でもモコやオッティがあるのですから、
低価格だけに重点を置いたグレードを用意しなくても良いのでは・・・と思いました。