日産スカイライン・セダンのV36型が、
V37型のガソリン車登場に伴い、生産中止らしいです。
セダンはマイチェンしてデザインまで変えたのに、
後から追加されてマイチェンさえされなかったスカイライン・クーペV36型よりも
先に消えることになりました。
V36は、顔がR34から圧倒的にブサイクになったV35の弱点を消し去った、
つまり顔も良くなったスカイラインでした。
V37は、顔は悪くはないようには見えるんですけど、私としてはV36のほうが好みです。
R34こそが最強ですが。
他の日産車同様に叩かれまくってるV37。
デザインに関しては、好評なアクセラ、アテンザと比べても、
さほど劣っているようには思えない気がします。
大きさ、価格が日本市場には合わず、インフィニティのエンブレムをつけている等の、
日本市場に向けられていない車、という点が、
車好きから叩かれている要因なのは間違いないでしょう。
ですが、日本向けに作ったR34が結果的に失敗したんだから、
車好きも大声で文句言えないんじゃないかと思う。
R34は販売で失敗したものの、今でも存在感や人気があります。
V36セダンはそんなことないでしょうが、
スカイラインの名で売られた数少ない日本向けモデルは、今後も大切にされていってほしいです。