ミニのクロスオーバーをちょっと調べていて、かなりイラッときました。
リアに、COUNTRYMANのエンブレムがついてる!
これ、日本向けはCROSSOVERに変えてあると思ってたのですが、
日本以外向けと同じくカントリーマンらしい。車名はクロスオーバーなのに。
もう何度もブログで言ってきましたが、
BMWはカントリーマンの名称を使ってはいけないのです。
BMWはローバーに含まれていたオースティンを見捨てました。
カントリーマンはミニのワゴンの名前ではなく、
オースティン各車のワゴンにつけられた名称なので、
BMWは負債とともに手放したはずなんですよね。
クラブマンは、かつては顔違いの上級版ミニでした。
この車名はミニのブランド下で誕生した名称なので、
ミニを引き継いだ、というか、利益のために手元に残したBMWが使用するのは、
なんら問題はないでしょう。
ですが、カントリーマンの使用は絶対におかしい。
V37スカイラインのリアにエンブレムがついてないとか、
フロントにインフィニティのエンブレムがついていることよりも、
クロスオーバーのほうがよっぽど問題で悪意を感じられます。
海外ではカントリーマンとして販売。
日本では商標の問題なのか、せっかくクロスオーバーという車名にしたのに、
エンブレムはカントリーマン。
ふざけています。
・・・ミニは名前と違い、大きくなり過ぎてしまいました。
ミニを買うぐらいならニッサンのノートのほうが良いですし、
クロスオーバーなんかよりもジュークのほうがはるかに魅力的。
クロスオーバーの丸みを帯び過ぎているデザインも悪くはないのですが、
カントリーマンがらみの点が致命的なほどマイナスですし、
eKアクティブと比べると全然ほしいとも思えない。
現行ミニの車名は~マンが多いので、
マイナーやトラべラーが侵されることはないでしょうが、少し心配です。