こまかい後悔日記

主に車、WoT、アニメなどのことを書くブログです。

イギリス車ブランド名

ホール

『ホール』 少しアンバランスな感じの謎の車。 1920年代に入る少し前に、『ホール』という名の車がイギリスで作られました。 ホール車は背が高い印象のボディを持ち、まるで『NEC』のような不思議な格好でした。 NEC:ホイールベース(前輪と後輪…

モホーク・マノン

ランドローバー(レインジ)のチョロQがほしかったと、今さら後悔する今日このごろ。 今回は、大方の予想通り(え?)、フランス車『マノン』の続きです。 『モホーク・マノン』 イギリスで売られたフランスのマノン。 自動車を販売する場合、そのままの名…

ホイットギフト

『ホイットギフト』 微量すぎた小さな贈り物。 イギリスのクロイドン・セントラル・モーターカー社で作られた『ホイットギフト』は、 1910年代前半に登場して1年で生産が終わった車です。 ホイットギフト車は、恐らく「ホイット(少量)+ギフト(贈り…

ワーベル

『ワーベル』 1900年代の基本的スタイルをしたイギリス車。 イギリスの1900年代後半。 この時に登場した『ワーベル』。 この車は、当時の普通な感じの屋根なし車でした。 資料の写真を見る限り、本当にごく普通で、 他車との最大の違いはワーベルと…

モーリス(蒸気自動車)

今回の自動車ブランド名は、有名なほうよりも先に登場していて、 なおかつ有名なほうが出た時には製造中止になっていました。 『モーリス(蒸気自動車)』 1910年前後の蒸気自動車。 自動車業界でモーリスの名と言えば、 イギリスの今はなき大衆車『モー…

カールトン

もはや頭数を増やすために書いた自動車ブランドばかりになっています(笑)。 今回もそう。 でも、まあ、少しは興味があるから書いているのです。 『カールトン』 アスター製エンジンを用いた初期のイギリス車。 1900年代前半に、イギリスのカールトン・…

チェルシー

『チェルシー』 1920年代前半のエレクトリック・クーペ。 イギリスの1920年代前半。 ロンドン市ワンズワース地区のワンズワース・エンジニアリング社から 『チェルシー』が発売されました。 チェルシー車はBTH製エンジンを積んだ電気自動車です。…

ペアソン・コックス

『ペアソン・コックス』 イギリスで最後に登場した蒸気自動車。 蒸気自動車。それは馬車に代わる乗り物として登場しました。 蒸気を動力とする車で、それらはガソリン式自動車の登場によって駆逐されていきました。 ただし、ガソリン式自動車初期の頃は、一…

ストリンガー・スミス

『ストリンガー・スミス』 ストリンガー・ウィンコー車の地味な後継車。 イギリスの1910年代のライトカー(軽量な車)『ウィンコー』、 その後継車『ストリンガー・ウィンコー』、 さらにはその後継車として1920年代前半に現れたのが『ストリンガー…

コメット

『コメット』 即座に闇へと消えた1920年代の軽量スポーツカー。 1920年代前半のイギリスで、 『コメット』というライトカー(軽量な車)が登場しました。 製造元は、プレストン・オートカー社。 コメット車はライトカーですが、 写真を見る限りでは…

ストリンガー

今回もすごく推測の域に入った内容で行きます。 『ストリンガー』 かっこいい車名を持つものの、その実態は大してすごくないかもしれない。 1910年代前半のストリンガー社の車『ウィンコー』。 この車の消滅後に時間的空白があり、 1920年代に入って…

ストリンガー・ウィンコー

『ストリンガー・ウィンコー』 1920年代を細々と生きていた。 イギリスの1920年代には、実に多くのライトカー(軽量な車)がありました。 ストリンガー社の『ストリンガー・ウィンコー』もその一つで、 1910年代前半の前身の車『ウィンコー』が…

デイトン

今回はかなり空想に入っています。 『デイトン』 恐らく市場投入型、と推測するしかない名称。 1920年代の初め頃、イギリスにあったチャールズ・デイ・マニュファクチャー社にて、 軽量な後ろ一輪のスリーホイラー(三輪自動車)が試作されました。 デイ…

ウィンコー

久し振りに更新します。 今月は更新がすごく遅めになります。 ・・・それで、今回も地味なイギリス自動車ブランドです。 『ウィンコー』 1910年代の短命な車の夢。 イギリスの1910年代前半、商用車『LGOC』の設計をしていたブロック氏は、 スト…

デイ

『デイ』 1日も進まぬ現実。 イギリスのチャールズ・デイ・マニュファクチャー社にて、 一人乗りで軽量な、後ろ一輪のスリーホイラー(三輪自動車)『デイ』が試作されました。 1920年代前半のことです。 このサイクルカー(簡素な車)は、4馬力のブラ…

クエーサー・ユニパワー

もうどうでもいい・・・ということで、また同日更新。 背が高い車というと、『三菱 トッポ』や『日産 キューブ』などがありますが、 今回はすごく背が高い車に冠されたイギリス自動車ブランド名です。 今回説明した車両の顔つき以外にも、ヘッドライトがもう…

プリンセプス

『プリンセプス』 雑多めいた1920年代イギリス車の始まりと終わり。 実にたくさんの自動車ブランドが登場しては消えた イギリスの1920年代、ヴィンテージ期。 隠れた存在として、『プリンセプス』なるブランド名を冠した車がありました。 プリンセプ…

ヴェスタ

『ヴェスタ』 家庭で作る不思議な車両。 ローマ神話で登場する、かまどの神ウェスタ。 その英語読みが「ヴェスタ」。 イギリス車『ヴェスタ』は、恐らくローマ神話から名を取ったのでしょう。 同じく神話から名づけられたらしいイギリス車『パンドラ』と同様…

パンドラ

パンドーラと発音したほうが実際の発音に近いと思いますが、 表記は日本でよく知られているほうでいきます。 今回も非常に曖昧なイギリス自動車ブランド。 『パンドラ』 作る車という贈り物。 ギリシャ神話で出てくる、最初の女性パンドラ。 泥から作られた…

スターリング

『スターリング』 身内の他の名に押されるイギリス車。 スターリング社。この会社ではイギリス車『デイムラー』をベースにして自身の名をつけた、 『スターリング・デイムラー』なる車が作られていました。1900年以前のことです。 1900年代に入ると…

ニュー・イージーローダー

プレイステーションの『チョロQ ワンダフォー!』が最高に素晴らしい。 ワンダフォーの映像を見ながら ワンダフォーの歌を聴いていると、 とても良い気分になれます。 今回は、イギリス車のお話です。 以前の『イージーローダー』の続き。 『ニュー・イージ…

BADC

『BADC』 短期間で終わったブラッシュ系商用車 1900年代後半、 商用車メーカーとなっていた『ブラッシュ・エレクトリカル・エンジニアリング社』。 ブラッシュ・エレクトリカル・エンジニアリング社の子会社 『ブリティッシュ・オートモバイル・デベ…

ミニ

もう、とっくに9月ですね。 ものすごく不安な状態で毎日を過ごしています。 本当はやらなければならないことがあるのに、放置。 全くと言ってもいいほど進んでいません。 どうもやる気が全然出ないのです・・・。 で、今回でブログ通算400回みたいです。…

イージーローダー

『イージーローダー』 簡単に積載できる商用車。 1920年代後半から1930年代前半のイギリスには、 『イージーローダー』というローリー(トラック)がありました。 この商用車は荷物を積みやすいように低く設計された車両のようです。 しかしながら、…

ブラッシュモービル

『ブラッシュモービル』 別の工場で作られたブラッシュ社製品。 かつて、イギリスの『ブラッシュ・エレクトリカル・エンジニアリング社』で 『ブラッシュ』という乗用車が作られていました。 1900年代前半のことです。 ブラッシュ車の乗用車が作られた最…

ブラッシュ

今回は、かなり簡素な説明です。 AEC車やデニス車といった有名どころではなくてブラッシュ車に行くのが、 このブログらしいです(笑)。 『ブラッシュ』 電気自動車としては、かなり長生きした。 1900年代前半のイギリス。 『ブラッシュ・エレクトリ…

(ウーズレー)オックスフォード

今回も、分類が微妙な車。 以前書いた『ブラッドフォード』と良く似た感じがします。 『(ウーズレー)オックスフォード』 第二次大戦後のクラシックカー調タクシー。 1940年代後半、第二次大戦後に 『ウーズレー社』の工場で作られた車が『オックスフォ…

ペイズ

『ペイズ』 ありふれた短命な車1920’s。 全く無い状態から「有」を生み出すこと。 製品を完成させるには、様々な部品を用い、 どのようなものを作るのかを考え、常に試行錯誤を繰り返し、 作業をひたすら続けなければならない。 そうして、完成するもの…

(ジョエット)ブラッドフォード

木曜日の夕方から深夜にかけての時間は、昔からなんとなく落ち着いた気分になれて好きです。 好きなアニメがやっていた、あるいは、今も好きなアニメがやっている曜日、だからかもしれません。 今回は、分類が微妙なイギリス自動車ブランドについてです。 ・…

(ジェンセン)JNSN

暑いですね。 すごく暑い。 その上、色々あって疲れています。 体も痛いです・・・。 まあ、不満はそのぐらいにしましょう。 今、素晴らしき芸術品と言うべき『パズルアリーナ闘神伝』のBGMを聴きながら書いています。 このゲームは曲が抜群に良い! 落ち…